シーバー病(踵骨骨端症)
    シーバー病(踵骨骨端症)の症状は10歳前後の男の子によく見られるもので踵の軽い腫れや圧痛が出てきます。激しい運動後に症状が出ることが多く痛みのために踵をつくことができずつま先歩行になることもあります。
    シーバー病(踵骨骨端症)の原因としてふくらはぎやアキレス腱、足の裏側の足底筋膜が硬くなることが多く踵の軟骨が伸ばされ炎症が起こるためです。またジャンプや走ることが多く踵に強い衝撃があるスポーツをやっている子に多く起こります。
    治療としては太ももから足の裏までマッサージやストレッチ、痛み、炎症をとる特殊電気治療、痛みを抑える為のテーピングなどを状態に合わせて施術していきます。
    シーバー病についてよくあるご質問
    Q.シーバー病になりやすい子供の特徴はありますか?
    A.ふくらはぎが硬い子は足関節がスムーズにつかえず踵に負担がかかりやすくなりシーバー病になりやすいです
    Q.シーバー病はスポーツ障害ですか?
    A.スポーツ障害になります。8~12歳ぐらいの男子に多い傾向です。
    Q.シーバー病を放置するとどうなりますか
    A.長期間のスポーツ活動ができなることや踵をつけないためつま先歩きになってしまうこともあります。
    Q.シーバー病の後遺症はありますか?
    A.骨が突出変形し靴を履くとき当たって痛くなることもあります。
     
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