シンスプリント
シンスプリントとは疲労性のスポーツ障害の1つです。
症状としてはスネの内側の真ん中から下側にかけて痛みと腫れ、圧痛が出ます。初期はウォーミングアップや安静で痛みは消失しますが問題を解決しないまま練習や運動を続けていると常に痛みが出るようなってしまいます。
原因としてはランニングやダッシュ、ジャンプなど繰り返しでの疲労になります。他にも扁平足や回内足、柔軟性の低下やクッション性の低い靴、急な練習了解の変化などが挙げられます。
治療として周りの筋肉のマッサージ、ストレッチ、オイルマッサージ、痛みをとるための特殊電気治療、足を矯正する医療用インソールの処方などがあります。
シンスプリントでよくあるご質問
Q.シンスプリントの原因はなんですか?
A.ダッシュや急ブレーキ、ジャンプなどの繰り返される負担にスネの骨膜にストレスがかかり発症します。
Q.シンスプリントを放置するとどうなりますか?
A.基本的にシンスプリントは放置してても治りません。そのままにしてしまうと疲労骨折を起こしてしまい長期の休養が必要となってしまいます。
Q.シンスプリントはどのような競技の子に多いですか?
A.サッカーやバスケ、陸上などの走ることの多い子に多くみられます。